8/29:パプアニューギニアの活火山が噴火/現在も噴火は継続中で日本便も航路変更

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真実を探すブログさんより引用

パプアで火山噴火、日本便が航路変更

2014.8.29 19:09 産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140829/asi14082919090003-n1.htm

 オーストラリアの有力紙シドニー・モーニング・ヘラルド(電子版)などによると、パプアニューギニアのニューブリテン島ラバウル郊外にある活火山、タブルブル山が29日、噴火した。死傷者の情報はない。

 噴出した火山灰は上空約18キロに達し、オーストラリアのカンタス航空は、シドニー-成田便の航路変更を決めた。地元当局は火山近くの住民を退避させ、周辺地域の住民にも屋内にとどまるよう呼び掛けているという。

 タブルブル山は1994年にも大規模噴火を起こし、ラバウルの街は大きな被害を受けて政府機関が移転するなどした。

 ラバウルには第2次世界大戦中に日本軍の航空基地があり、同山は「花吹山」と呼ばれていた。(共同)


8月29日にパプアニューギニア東部のタブルブル山で大規模な噴火が発生しました。海外メディアの報道記事などによると、噴出した火山灰は上空約18キロに到達したのが観測され、周囲の町や村には火山灰が降り注いでいるとのことです。現在も噴火は継続中で、各航空会社はパプアニューギニア周囲の飛行ルートを一時的に規制しました。日本もオーストラリア行きの飛行機に影響が発生しているようです。

今回の噴火は数十年ぶりの規模で、1994年にもタブルブル山で大噴火が起きています。1994年の時は政府機関が移転するほどの大被害となりましたが、今年は前回の噴火で対策が出来ていたので、被害が最小限に抑えられそうです。ただ、航空機などに影響が発生しているため、噴火が収まるまでは油断が出来ない状態が続くことになるでしょう。

28日に強い磁気嵐を観測して以降、日本を含めて世界中で地震や噴火が頻発しています。もうしばらくは同じ様な状況が続くと予想されるので、今後も継続して地殻変動には注意してください。

(転載終了)





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