ETである「神々」に国境はない

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転載元:zeraniumのブログさんより

ETである「神々」に国境はない

   日本の神話の伝えるところでは、日本の隠れ主宰神である「天照国照彦櫛玉 鐃速日大神」(あまてるくにてるひこくしたま にぎはやひのおおかみ)がいます。このニギハヤヒノ大神は、ニニギノ尊(ミコト)の来る前にやって来た神とされていますが、実は本来地球にいた(ETである)神だということでした。そして日本はこのニギハヤヒノ大神と大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)が共同で統治していました。

   このニギハヤヒノ大神の話では、「宇宙から新しい(ETである)神々がやって来たときに、何の交渉もなしに一方的に、問答無用で力ずくで地に落とされた」ということです。つまり新しいETたちが、古来からそこにいたETである神々に戦いを仕掛けて権利を勝ち取ったわけで、そのようにして本来そこにいた神々を埋没させたというのが、ギリシャやインド、日本神話に共通するモチーフです。

   それが5万2000年前の、3度目の「天の岩戸開き」の際に起こされた戦争です。
   それがユダヤ教の一神教ヤファウェや、ギリシャの最高神ゼウス、インド・ヒンズー教のシヴァ神やインドラなど、宇宙からやって来たETたちによって起こされた戦争で、地球にいた本来のETであるクニトコタチノ大神に座を明け渡すように迫ったのです。それがインドの『ラーマーヤナ』に記述されている神々の戦いであり、ギリシャの『ティターン(タイタン)神族』や『オリンポス神族』に記述されている戦いのことなのです。

   つまり、5万年前に小惑星の隕石による地球大変動が起きて、旧人類の滅亡の危機が訪れた時、その大混乱に乗じて宇宙からやって来た「新しい神々」が地球の主導権を握ることになりました。その時に「赤き龍」や「獣」もやって来たことはすでに述べました。地球には北極星あたりの北辰や北斗七星、南斗六星、金星、シリウス、プレアデス(スバル)、ベガ、ペガサス、アルタイル、アルデバラン、オリオン、ニビルなど多くの星から、「神々」ならぬETがやって来ていたのです。

   そうした戦いの痕跡は残されており、モヘンジョダロの遺跡にはちょうど広島の原爆ドームに展示してあるのと同じような、何万度の熱でなければできない化石が残っており、同じものがアフリカ大陸でも発見されています。また旧約聖書に記述されているソドムとゴモラも、同じくそうした高度の熱が使われたと言います。イスラエルの死海の辺りは今も高濃度の放射能が検知されるところです。中東にある多くの砂漠がその時にできたものだとも言われています。つまり古代に、すでにそうした超テクノロジーが存在していたのです。

   このときの地球大変動によってクニトコタチノ大神が隠退し、ニギハヤヒノ大神が埋没させられるなど大混乱が起き、新たにやって来たヤハウェや赤き龍、獣たちによって、地球霊界にはそれまでなかった地獄や魔界ができるようになりました。地球霊界は当然、宇宙と連動しています。ですから宇宙からやって来たETである神々は、地球のさまざまな地域や民族によってさまざまな名前を使い分けています。つまりETである神々には国境はなく、祀られている名前が日本的、西洋的であるかに関係なく、日本の神々にもシュメールやギリシャ、ヒンズーの名前を名乗る場合が多いのです。

   たとえば、さいたま市大宮区に鎮座している武蔵国(むさしのくに)一の宮・氷川神社の主祭神はタケハヤスサノオノ尊(みこと)ですが、同時にシュメール神話で知られているニビル星のアヌンナキ「エンリル」であり、ヒンズー教のシヴァ神の分身でもあります。私が長年ユダヤ研究をしてきてわかったことは、ユダヤの「過ぎ越しの祭り」と、日本の「蘇民将来(そみんしょうらい)伝説」は繋がっています。これはつまり、ユダヤの唯一神ヤファウェが、「地球土着の神霊 艮の金神(うしとらのこんじん)」たちを、(戦いに勝ってその座を追い)埋没させたことを暗示しています。

   日本の神社には、ヤファウェを隠れ神とした神社が多く、日本のユダヤ系神社でももっとも重要な神社が宗像(むなかた)大社と宇佐神宮です。この2つの神社の謎がわかれば、日本の霊界の風景がガラリと変わるとさえ言われています。日本の神社でもっとも数が多いのが八幡神社と稲荷神社、天祖神社です。そして、八幡神社の総本宮・宇佐神宮の大元山にやって来たもっとも最初のETである神が、ユダヤの唯一神ヤハウェだったのです。


book 『「ムーとユダヤ」そして「シリウス・プレアデス・オリオン」の宇宙神々の系譜』
        山田雅晴著  ヒカルランド







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