
転載元:zeraniumのブログさんより
闇の勢力のバックに控えるET『赤き龍』と『獣』
実は5万6000年前に、3度目の「岩戸開き」に失敗した地球神である国常立大神(クニトコタチノオオカミ)は岩屋戸に隠れてしまい、地上には関与しなくなったのですが、その6000年後、隕石が地球を襲い大爆発を起こしました。そしてこれ以降、宇宙からさまざまな(ETである)神々が地球にやってくるようになりました。
その結果、本来地球にいた神々は押しやられるようになり、その5万年以降、ETたちの中で勢力争いが頻繁に起こるようになりました、それが、世界中に伝承神話として残っている神々の争いのことなのです。それがたとえばイスラム教とキリスト教の争いで、絶対一神教をとなえながらも互いに憎しみあって戦争を起こし、人間を巻き込んだ殺し合いになっているのです。それも地球の主宰神という空席を巡って争っているのです。
約3100年前、破壊された第5惑星「空星」(マルデックとも呼ばれる)からあるETが地球にやって来ました。それが一神教のルーツであるところのユダヤ教のヤハウェです。ヤハゥエは自分の惑星が破壊されてしまったので、地球では天使と呼ばれる多数の「翼族」が地球にやって来るようになりました。つまり(ETである)神々も、物質的な拠りどころがないと、霊的に成長することができないのです。
その時ヤファウェは故郷の自分の星を失ったことで、トラウマを抱えることになりました。ヤファウェは本来失われた惑星の主宰神でしたから、地球の主宰神であるクニトコタチノ大神とは同格だと考えられます。しかし地球における3度目の「岩戸開き」の失敗の後から、だんだん勢力を拡大していき、自らを唯一絶対神と主張して一神教をつくりました。
ヤファウェはシナイ山でモーセに十戒を授け、<<あなたはわたしのほかに、なにものをも神としてはならない>>と、ヤハウェ以外の神を拝まないように命じました。そしてここから、一神教の排他性が始まったのです。その性質上、排他性は必ず争いを生み出します。
旧約聖書の記述にある「ノアの洪水」や「バベルの塔の破壊」、「ソドムとゴモラの消滅」などでは大量破壊行為を行いました。実際には「ノアの洪水」は彼の仕業ではありませんが、こうした矛盾である二律背反は、「前提そのもの」に無理があります。つまり、「唯一絶対の神」という設定こそに無理があるわけで、そのために矛盾が現われるわけです。
『ヤハウェはトラウマ(心の傷)を持った神であるET』
このヤハウェの言動に異議を唱えたのが、心理学者のユングです。
ユングは精神科医、心理学者の立場から、ヤハウェの言動を厳しく分析しています。(「ヨブへの答え」カール・グスタフ・ユング著 みすず書房)。ユングは「ヤハウェはトラウマのある神だ」と述べています。(略)
ユングの説を参考に、ヤハウェの性格を深層心理学的に見ると、「相手の言動によって自己の立場を確認するタイプであり、猜疑心が強く、周りを信頼できない。自己中心的で、セルフコントロールができず、母性の欠如によるトラウマを持っている」 こうした性格はワンマン社長や教祖に時々見られます。またヤファウェは、「厳しい父なる神として、優しい母性的要素のバランスを持っていない」、そして実際ヤハウェは自らの母星を失ってもいます。
そのためにキリスト教では、この足りない母性を補うために、聖母マリア信仰が盛んなわけです。そして、こうした人間と神との付き合い方の問題点が浮き彫りにされているのが、ヨブ記なのです。旧約聖書はユダヤ教、キリスト教、イスラム教の原点とされていますが、一神教の特徴は、自分以外の神を信仰してはいけないという絶対的なものです。
それが、義人と言われる人や殉教的精神の原点になっています。
そしてここから矛盾が生まれることになるわけで、本来宗教とは人間が幸せになるためにあるものなのに、宗教によって生命を犠牲にするという逆転パターンを生んでしまうのです。
大地とともにある産土(うぶすな)信仰では、こういう殉教であるとか、義人という発想はまったくありません。なぜなら産土(うぶすな)の神は守護する神であり、教義もないし、教えを順守する義人も必要なく、戒律に縛られることもありません。日本の(ETである)神々は、完全無欠ではないけれども、人間を温かく守護してくれます。それは人間の上に君臨する神ではなく、私は人間とともに歩む産土(うぶすな)の神を選びました。
『宇宙からやって来た神々(であるET)が、地球神クニトコタチノ大神を封じ込めた』
では「古き神」であった地球神クニトコタチノ大神は、なぜ宇宙からやって来た「(ETである)新しい神々」に追い出されたのでしょうか。それはクニトコタチノ大神はとても厳格な性格で、寛容性があまりない帝王のような神であったことでした。秩序と平和はあっても、競争や文明の発展などはなく、そうした地球にやってきたヤハウェは、自由と競争を取り入れて徐々に勢力を広げていったのです。
そして隠退を迫られたクニトコタチノ大神の後を、新しい神々であるETたちが主導権を握るようになり、さらにはそうした混乱に乗じて、宇宙から「赤き龍」や「獣」もやって来たのです。それが5万2000年前のことです。
『エビス様として知られる事代主大神(コトシロヌシノオオカミ)はシュメール神話のエンキ』
コトシロヌシ大神は、シュメール神話では「エンキ」に当ります。
(ニビル星の)エンキはバビロニアではエアとも呼ばれており、半人半魚の魚の姿で表現されています。
私の霊視では、「獣」(けもの)は翼を持った赤黒い巨大な存在です。キリスト教で天使長ルシファーが神に反乱を起こし、ミカエルたちを中心とした天使たちと戦って負けて、それが地底に奥深くにいるサタンだということになっています。しかし私は「獣」と呼ばれる存在とは、宇宙からやって来た「翼族」の影であって、キリスト教のいう堕天使ルシフェルとは違うと考えています。つまり天使の姿に似ていることから、後で結びついたと考えられます。
『9・11と3・11はぴったり「6ヵ月後、6時間後」の違いであり、「獣」が動き出す暗示がある』
『獣』は、戦争や核によって人類を支配しようと考えている国際原子力マフィアや軍産複合体、それに闇の秘密結社に霊的パワーを与えている大元です。『獣』と呼ばれる霊的存在は、今アメリカにいます。ですからそれらに関わる人間たちを称して、『獣』(けもの)と呼ぶべきです。つまり、核である原子力(原発・原爆)を推進している人々は『獣』の影響を受けているのです。
阪神・淡路大震災と、アメリカ同時多発テロ9・11、そして東日本大震災3・11にはシンクロニシティがあります。すべてが46分で一致しています。
阪神・淡路大震災 1995年1月17日 5時46分
アメリカ同時多発テロ 9・11 2001年9月11日 8時46分
東日本大震災 3・11 2011年3月11日14時46分
『獣」と呼ばれる存在は、冥王星を経由して地球にやって来ており、核を製造する軍産複合体や国際原子力マフィア、世界を裏から支配している闇の秘密結社の霊的な力の源になっています。これまでは「赤き龍」がロシア、「獣」がアメリカにいて、20世紀を冷戦の時代にしました。9・11と3・11の共時性は、日本とアメリカが「核の国」であることの警告なのです。
book 『2013年から5万6千年ぶりの地球「超」進化が始まった』
ShintoWorkers 山田雅晴&上部一馬著 ヒカルランド
抜粋