11/26:<強行採決>秘密保護法案、野党の反対押し切り可決+猪瀬知事会見「5000万円」借用書公開


野党の反対押し切り・・・特定秘密保護法案が衆院通過(13/11/27)

「立法府の敗北」「恥を知れ」=野党抗議の中、可決―衆院本会議・秘密保護法案
時事通信 11月26日(火)22時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131126-00000163-jij-pol

 「立法府の敗北だ」「恥を知れ」。特定秘密保護法案が採決された26日午後の衆院本会議。修正に加わった日本維新の会議員が退席し、反対する野党や傍聴席から抗議の声が上がる中、採決に持ち込まれた。

 午後6時45分、議場に伊吹文明議長が入場し、開会を宣言。本会議は当初午後1時から予定されていたが、開始が大幅にずれ込んだ。

 冒頭、同法案に先立って別の法案について審議があり、特定秘密保護案について野党議員が「国民が納得しておらず、立法府の敗北」「民主主義の終わりの始まりだ」などと抗議した。同7時25分ごろ、法案が緊急上程されると、維新議員はそろって退場。討論に立った野党議員からは「パブリックコメントで寄せられた意見の8割が反対」「情報は主権者国民のものだ」などの批判が相次いだ。

 その後採決に移り、「反対」との声が上がる中、与党議員らが起立し、賛成多数であっさり可決された。議場は拍手に包まれ、安倍晋三首相は一礼して退場。一般傍聴席にいた男性が「恥を知れ」と怒鳴り声を上げ、警備員に取り押さえられる場面もあった。

 採決後、民主党の海江田万里代表は「対案をしっかり作り委員会でも主張したが、与党と議論する時間が少なかった」と力なく語った。維新の上西小百合議員(比例近畿)は「十分な審議とは言えない。傲慢(ごうまん)な進め方だ」と与党を批判。同じく維新の中田宏議員(比例北陸信越)も「地方公聴会の翌日に採決では、意見を聞いたことにならない」と反発した。また、採決直前に議場を出たみんなの党の江田憲司議員(神奈川8区)は「安全保障や国民の知る権利に関わる重大法案。強行採決は断じて容認できない」と語気を強めた。今の法案では「官僚支配を助長する」と指摘。議論を深めたいと思う中での強行採決に「裏切られた思い。断固抗議する」と硬い表情で語った。 

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猪瀬知事が会見「5000万円」借用書公開
日本テレビ系(NNN) 11月26日(火)10時44分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20131126-00000024-nnn-soci

東京都の猪瀬直樹知事は、医療法人「徳洲会」グループから5000万円の資金提供を受けた問題で、26日午前10時から記者会見を行い、徳洲会グループから提供を受けた5000万円について個人的借り入れであることを証明するため、借用書を公開した。


猪瀬都知事が「借用書」を公開 「徳田議員が用意」(13/11/26)


減反廃止を正式決定…2018年度をめどに
読売新聞 11月26日(火)11時56分配信
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131126-00000511-yom-bus_all

政府は26日、新たな農業強化策を検討する「農林水産業・地域の活力創造本部」(本部長・安倍首相)の会合を首相官邸で開き、5年後の2018年度をめどにコメの生産調整(減反)を廃止することを柱にした農政改革案を正式に決めた。

環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉妥結をにらみ、14年度からは、抜本的な農業補助金の見直しも実行する。


汚染水法案の了承見送り=自民
時事通信 11月26日(火)11時22分配信
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131126-00000049-jij-pol

自民党は26日、資源・エネルギー戦略調査会(山本拓会長)などの合同会議を党本部で開き、東京電力福島第1原発の放射能汚染水対策を政府直轄事業とする特別措置法案について議論した。政府が担う事業や費用負担の範囲をめぐり出席者から異論が相次ぐなど意見の隔たりが埋まらず、法案の了承を見送った。 



関連過去記事

11/26:特定秘密保護法案可決―与党が質疑を打ちきり、強行採決
2013/11/26 11:37
https://hontougaitiban.seesaa.net/article/201311article_116.html


特定秘密保護法案の衆院・国家安全特別委員会での強行採決(2013/11/26)

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