遂に江沢民の牙城が崩れた!
江沢民の上海閥が崩壊か 長男調査の情報も=大紀元情報筋
内部調査を伝えられた江沢民氏の長男・江綿恒氏 (合成写真)
【大紀元日本11月19日】江沢民元国家主席の牙城はついに取り崩しがかかったのか。三中全会の後、江沢民一派の本拠地である上海市のトップ、韓正共産党市委員会書記は異動され、後任に習近平主席の側近が充てられると、大紀元時報は北京から情報を入手した。さらに、中央紀律検査委員会(中紀委)は江氏の長男である江綿恒の腐敗問題について内部調査を行っているとの情報も入手した。
江沢民氏は元上海市長で、国家出席になってからも、上海時代の部下を要職につけ自らの派閥を固めてきた。韓正氏は胡錦濤国家主席らを輩出した共産主義青年団(共青団)の出身でありながら、江沢民氏の上海閥にも足場を築いた人物である。
同情報筋によると、韓正氏は三中全会で「包括的な改革の深化」を目指すために創設された統括チームの副責任者に就任し、後任に習主席の側近で中央弁公室の栗戦書書記が充てられるという。
ほかに上海市紀律検査委員会の楊暁渡書記は北京の中央紀律委員会副書記のポストに異動される。
さらに、江沢民氏の長男・江綿恒氏は電信業界のキングとして、ハイテク、航空業界、自動車産業などの分野に進出し、巨額の利益を手にしたとの疑惑がもたれている。幹部の腐敗を取り締まる中紀委は同氏の疑惑にすでに調査を始めたという。
この情報が事実であれば、江沢民氏の牙城は習主席の軍門に下ることになり、江沢民一派の影響力が徹底的に排除されることになる。
(翻訳編集・高遠)
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/11/html/d12701.html
◇独裁者が政変で負けると大抵、外国に亡命する事が多いようですが、今度ばかりはそうはいかないようです。チベット人の弾圧でスペインの国際裁判所が江沢民に逮捕状を出したというニュースが世界を駆け巡っていますが、スペインに先駆けてアルゼンチンの国際裁判所も一足先に江沢民の国際逮捕状を出しています。
江沢民に国際逮捕状=アルジェンチン国際裁判所
スペイン法廷、江沢民らに「ジェノサイド」を認定
江沢民氏ら元中国幹部に逮捕状…スペイン裁判所
【パリ=三井美奈、北京=蒔田一彦】スペインの全国管区裁判所は19日、1980~90年代、チベットでの「集団殺害」容疑で中国の江沢民(ジアンズォーミン)元国家主席、李鵬(リーポン)元首相ら元政権幹部5人に逮捕状を出したと発表した。
スペイン当局による捜査は困難とみられるが、江氏らは訪欧した場合、渡航先で身柄を拘束される可能性がある。
江氏らに対しては2006年、スペイン国籍を持つ亡命チベット人や支援団体が、チベットで拷問や殺害など組織的な人道犯罪を行ったとして告発していた。
スペイン司法当局は、国家指導者らの人道犯罪が当事国で裁かれない場合、第三国の法廷が管轄権を持つとの立場を取る。1998年には、南米チリで独裁体制を敷いたピノチェト元大統領がロンドン滞在中、スペインの犯罪者引き渡し要請に基づいて英警察に逮捕された。
(2013年11月20日20時18分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131120-OYT1T00862.htm
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https://hontougaitiban.seesaa.net/article/201211article_16.html
