ベンジャミン・フルフォードの国内外 金融・経済・政治の裏事情レポート07/01
◆ 米連銀が発行した大量の債券に関する裁判と換金要請
≪2013/07/01 VOL229≫
先週、犯罪組織米連銀とその大株主であるサバタイ派マフィアらが大きな負けを喫した。3年前、当時オーストラリアの首相を務めていたケビン・ラッド(Kevin Rudd)は、封印された技術を使って海水から塩分を抜き、真水をつくり出すことで自国にある砂漠の緑化を図る方針を水面下で固めていた。オーストラリアの諜報機関筋によると、ラッドはその直後に米連銀大株主たちが石油利権を守るために企てた工作によって首相辞任へと追い込まれている。しかし先週の27日、彼は再び首相の座に返り咲き、彼の後釜として首相に就任した米連銀奴隷のジュリア・ギラード(Julian Gillard)が、今度は政界を追われることとなった。サバタイ派マフィアらにとって、このオーストラリアにおける権力交代劇は大きな敗北であった。
次の局面では、ギラードと同じくサバタイ派マフィアの奴隷であるカナダのスティーブン・ハーパー首相、並びにイギリスのデーヴィッド・キャメロン首相が辞任へと追い込まれるかどうかが1つの焦点となる。この流れは、サバタイ派マフィアらに対するアングロサクソン勢力(英国・ニュージーランド・カナダ・アメリカ・南アフリカなどの純アングロサクソン民族の勢力)の攻撃の一環である。もちろん、前号(VOL228)で報告していた通り、オバマ米大統領と米連銀のベン・バーナンキ議長を標的とした他勢力による工作も水面下で進行している。
また先週、アジアのある団体がホワイトドラゴン関係者のもとを訪れ、米連銀が発行した大量の巨額債券の換金に向けて協力を仰いだ。彼らがその時に持参した総額にして数兆ドル分にものぼる債券は、20世紀前半に米連銀がアジアにばら撒いた債券の一部だった。※その時に撮影された債券の画像は下記URLでご覧になれます。
http://benjaminfulford.jp/%e5%82%b5%e5%88%b8%e7%94%bb%e5%83%8f/
米連銀とサバタイ派マフィアらが それら債券の換金要請に応じれば・・・
https://foomii.com/reader/check/00006
【参考】
債権画像(上記URLより引用)
2013年 06月 27日|Reutersより引用
オーストラリアの与党党首選、ラッド前首相が勝利
[キャンベラ 26日 ロイター] - 26日実施されたオーストラリア与党・労働党の党首選で、ラッド前首相がギラード現首相に勝利した。ラッド前首相は3年前、当時のギラード副首相に退陣に追い込まれた経緯があり、劇的な返り咲きとなった。
ラッド前首相の得票数は57票、ギラード首相は45票だった。
党首選前、敗者は政界を去るべきと主張していたギラード首相は約束を堅持し、辞任を発表した。
支持率の低下にあえぐ労働党はラッド前首相を党首に据えることで、9月14日に予定されている総選挙で劣勢挽回を狙う。最近の世論調査によると、総選挙では労働党が(議会150議席中)35議席を失い、惨敗することが予想されていた。
ただ、オーストラリア国立大学のジョン・ワナ政治学教授は、トップ交代10+ 件が裏目に出る可能性があるとし、「労働党は墓穴を掘った。有利に働くとは思わない」と述べた。
ラッド前首相は記者団に対し「オーストラリア国民は2007年、私を首相に選出した。慎んで、敬意かつ目的意識をもって、その責務を今日再開する」と語った。(全文)