5/14:【国際原油価格・不正操作】の疑いでシェル・BPなど企業数社の関連施設を家宅捜査(報道)

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画像:THRIVE


201305/15|Reutersより引用

欧州当局、国際原油価格操作の疑いでシェル・BPなど捜査

[ロンドン/オスロ 14日 ロイター] 欧州当局は14日、国際的な原油価格を操作した疑いがあるとして、英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェル、英BP、ノルウェーのスタトイルの家宅捜査を行った。

欧州委員会は、世界の大手石油会社が商品市況情報会社のプラッツに提出する原油価格について反競争的な行為があった疑いがあるとして、調査を進めていることを明らかにした。

プラッツは米出版大手マグロウヒル・カンパニーズMHP.Nの傘下企業。

欧州委は「原油、石油精製品、バイオ燃料の各分野で業務を展開し、サービスを提供している企業数社の関連施設に対し、事前に通告することなく家宅捜査を行った」とした。

捜査が行われたのは、欧州連合(EU)加盟国2カ国、およびEU非加盟国1カ国。対象各国の競争当局との協力で実施された。

欧州委は、「複数の石油製品やバイオ燃料製品の価格を操作するため、談合して価格設定機関に対しゆがめられた価格を報告していた疑いがあると懸念している」とした。

さらに、「欧州委は、価格をゆがめることを視野に、これらの企業が他の企業による価格設定プロセスへの参加を阻害した可能性があるとの懸念も持っている」とした。

プラッツ、シェル、BP、スタトイル各社は、捜査に協力していることを明らかにした。他の企業が捜査の対象になっているかは現時点では不明。

スタトイルは、欧州委の要請を受けたノルウェー当局により、反競争的な行為があった疑いがあるとして、スタバンゲルの社屋が捜査を受けたことを明らかにした。

またプラッツは、同社の価格設定プロセスに関連して、欧州委が14日朝、ロンドンの社屋を捜査したことを明らかにした。

当局はロンドン銀行間取引金利(LIBOR)や欧州銀行間取引金利(EURIBOR)などの指標金利の不正操作が発覚して以来、金融市場の指標となる価格に対する取締りを強めており、今回の捜査は、複数の国にまたがる捜査として、金利不正操作問題発覚以来、最大級となる

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