この2年あまり写真家のリサ・クリスティンは世界中を旅して、我慢できないほど過酷な現代の奴隷の現実を記録してきました。彼女はガーナの鉱夫やネパールでレンガを運び出す人々等、心に残る写真を紹介しながら、世界中で奴隷扱いされる2千7百万人に上る人々の窮状を訴えます。
▼http://www.ted.com/talks/lang/ja/lisa_kristine_glimpses_of_modern_day_slavery.html

いまこの瞬間にも、世界では、
2700万人もの老若男女が(控えめな推定だそうです)
「奴隷」の人生を送っていると…。
公然と奴隷貿易が行われていた時代に
アフリカから連れ出された「奴隷」の
2倍にもなる数だそうです。
当時の「奴隷の値段」は、現在の貨幣価値で5万ドル。
それが、現代では、わずか18ドルの借金のせいで
家族が何世代にもわたって奴隷にされてしまうとのこと。
それによって、
年間130億ドルの「利益」が生み出されていると。